コンセプト
モデレーションの想い
株式会社モデレーションはサッカーを通して、日本と世界の橋渡しをすることで人々の暮らしを豊かにするために設立された会社です。
今回なぜ西日本に国際大会参加のチャンスがやってきたのか、その経緯をご説明させて頂きます。
10年前から弊社代表取締役である藤川が南米のスラム街にサッカーボールを届ける活動をしております。
ブラジルなど南米のナショナルチームの選手はその殆どがスラム街出身であり、サッカー選手になる想いが他の地域の子供達とは違います。
家族の為、その日のご飯を食べる為など死に物狂いで生きています。
そんな人生を歩んでプロサッカー選手になった選手達に憧れて日本の子供達はレベルアップしてきました。
スラム街にサッカーボールを届けることでサッカーができる環境を増やし、もっと素晴らしい選手達が出てくることによって日本のサッカーの発展に貢献したいと考えてのことです。
この活動は日本人初の活動であり、現地でも表彰されております。
日本と海外を繋げる活動をする中で、現在レアル・マドリードの下部組織に日本人で唯一所属している中井選手をレアルに入れた株式会社ワカタケの稲若健志氏と再会致しました。
稲若氏は日本のサッカーを危惧し、本当に強くしたいという想いから関東地域の子供達を毎年400名以上海外の国際サッカー大会に参加させています。
海外でトップレベルの選手達と触れ合うことで世界レベルを体験し自分の現在地を知り、新たな目標を持って精進していく。世界大会に参加した選手達はその多くの選手が1年後には必ずステップアップしています。
ですが、同じ日本で有りながら、選手達の人生を変える経験ができるチャンスと環境が西日本 地域には一切情報が入ってきておりませんでした。
昨年、藤川が実際にドノスティカップを視察に行った結果、これは絶対に日本サッカーの貢献に繋がるという確信をもち、誰もやらないならば我々が子供達のためにやろうと決心しました。
レアルマドリード所属の中井選手から、世界に通用する選手を出すために、少年や中学年代から世界を感じたことの必要性を感じたった一つでも武器を持った選手の可能性という宝を引き出すことを目的に世界大会参加プロジェクトは立ち上がりました。
先日のMIC国際大会では約50名の九州の選手達が世界一を決定する世界大会でバルセロナという地であのレアルマドリッドと試合し歴史的な瞬間を目の当たりにしました。
また、日本チーム史上初の決勝トーナメント出場も果たし、優勝したエスパニョールとも試合しました。
エスパニョールの選手達は、日本の選手達より50センチほど身長が高かったのには驚き世界との差を実感しました。
そして日本のJリーグを立ち上げられた故木之本興三様と当社藤川が10年間お付き合いさせて頂き、亡くなる数日前に「次の日本サッカーは君が背負え」と仰って頂いた言葉が胸に突き刺さり、その言葉が今の活動に繋がっております。
次世代の日本サッカーの発展に微力ながら貢献したいと会社を設立するに至りました。
株式会社モデレーション
代表取締役 藤川 拓